フリカケ編


 フリカケが足りてない。そんな君の寂しさは、ヨードチンキで塗りつぶそ。まっかっかに塗りつぶそ。うわ、塗りつぶしすぎだ。これはさすがにやりすぎ。はしゃぎすぎ。どうしましょ、センセ。
 修正だ。修正液で修正だ。まず、修正液を全部吸え。振ってから吸え、詰まったら、逆さで紙に押しつけて、空気を抜いてから吸え。
 セロテープを切れ。ノッポさんがすぐ使えるように。机の端に貼っていけ。待て、切りすぎんな。余ったら、どうしようもないんだ。おまえが必要と思う分だけ切れ。
 残念、これ、ロートなんだ。君は勘違いをしている。つまり、君は目薬をさせない。スッキリ爽快できない。例え、プールの授業があったとしても。
 これはかなりの冒険だ。「ドラゴンケースに入れてね」なんて、もう言えない。クリリンの目が赤いのも治せない。
「まるで道化だ」
 君は言った。僕は思った。そして叫んだ。
「僕らが最先端のウノをしなきゃ、誰がやる?」
 兄がやる。つうか、やってる。


さ、最先端て?