球児編


「おい、なんだそれは!フニャフニャじゃないかぁ」
 監督の言っていることは正しい。確かに、僕のこれはフニャフニャだ。うすうすとは気が付いていたが、ここまでフニャフニャだとは思ってもみなかった。先生が怒るのも無理はない。
 僕は素直に謝った。
「すみませんでした」
 先生は許してくれた。僕が目指すのは、甲子園。こんなとこではつまづいてはいられないのだ。


白球、追いかけてます、わりと