水餃子殺人事件編


 僕がそれを知ったのは朝だった。ヨシオが殺されていた。水餃子に調理されて……。ヨシオは餃子の皮にくるまれているのだ。これは異常だ!なぜ犯人はヨシオを水餃子に仕上げる必要があるのだ?何かの暗示かまたは何か知られたくない真実を消すために……。
 ムッ!なんだこのドロドロは……水餃子のとろみだ!むぅぅ、暖かい。これではヨシオを水餃子としておいしく食べれてしまう……。もしや!犯人はこのとろみで死亡時刻を分からなくさせるつもりか!
 まぁ、それはそれとして僕らはとろみの話で盛り上がった。隣のとろみが気になる平林はちょっとドキマギ。そんな時!第2の殺人が起こった!
 今度もまたヨシオが殺されている。特に外傷はなさそうだ。けど、なんだか足が変だ。ヨシオの足は数字の4の形をしている。そう、ヨシオは4の字固めで殺されたのだ。
「そんなバカな。」
 ノリの悪い平林は相手にしてくれない。
「ギャァァァ!」
 屋敷に響く断末魔!また人が殺されたのかっ!僕達は声のした方向へ向かった。
「ガッチャーン!」
 窓ガラスが割れる。な、なんてことだ……。割れた窓から、大量のラスカルが屋敷に入ってきたのだ。あらいぐまラスカルだ。突然の珍客に僕らは目尻が下がりっぱなし。ん?何かがおかしい。僕達は違和感を感じた……。
 ラスカルの息が荒い……。ハァハァ言ってる。
 僕のイメージの中ではラスカルの色は黄色だ。違う、こいつはラスカルじゃない。僕はそのラスカルもどきを部屋の隅に集めて、その群れにダイビング!フカフカで気持ちいい。
 どう?君もやってみないか?気持ちいいぜぇぇ。


いいな、それ