俺とミチ子の宇宙戦争は、ミチ子のからの三行半で終わりを告げた。そのせいで、俺のうなじがよりいっそう粘つき、買い物にも出かけられない。
最近はその粘りが糸を引く。糸を引くからには巻き取らなくてはならない。
まきまきまきまき……。
なんとっ!これはこれで1つの愛の形だ。ミチ子は枕の端を噛んだら苦かった。
しまった!箱ティッシュの取り出し口のナイロンを破ったら、ティッシュを出す時具合が悪い。それを自業自得と言う君は、ナン練りインド人。
ナン練りインド人はなかなかに頑固で、俺と彼女の交際を認めてくれない。彼女は彼女で分泌しすぎて大変なことになっている。とにかく俺の技は何も通じないのだ。
あぁ!ラリアットをかわされた。
長州顔の俺のラリアットは、黒パンツのストロングスタイルのあいつによく効く。しかし、わかめパンツのナン練りインド人は、乳首が小豆色。
小豆色の乳首は煮ると甘い。甘いが、弱い。
ミチ子は言った。
「やわな乳首だなぁ、オイ」
オッサン口調で。
もっともっと鍛えて、やわな乳首なんて、もう、おさらばさ。しかし、おさらばするにはそれ相応の努力がいる。だって乳首は急所なんだもん。
つまり、それを胸に七つの傷を持つ男にいじられたら、大変なことになる。今年の盆は実家帰れないよ、あんた。
実家に帰れないあんたは、卵の産めないカモノハシと同じで普通だ。とにかくこのカンガルー島から出てってくれ。こっちはコアラ対策で手一杯なんだ。
ユーカリの葉をたらふく食って育った天然のコアラの搾り汁、コアラ脂はコアラの匂いがする。ゴマ油好きの韓国の人にも気に入られて、コアラ脂バカ売れ。日本のみそ汁もコアラ脂のおかげで変わった。いや、もうコアラ汁と言って良い程のコアラと磯の香りがする。
小歩きコアラの大行進。コアラ脂のマーチはイチゴ味が売れてます。とにかくコアラ脂のおかげでクリントンにカビ生えた。